メールの添付ファイルは強制的にパスワード付与される

自分の勤め先でも添付ファイルはパスワード強制です

先日、以下のニュースがありました。

www.itmedia.co.jp

ネット上では歓迎ムードで、自分もその一人だったりします…

弊社の場合...

メールでファイルを添付すると社外アドレスが宛先に入っていると警告画面が出て、暗号化を強制させられます。クライアントにメールチェッカーなるソフトが入っているためです。

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パスワード...(「いらすとや」さんより拝借)

これがメール送信のイベントを受けて、メールの中身をチェックしているのですが、暗号化されていない場合はこのソフトが添付ファイルをパスワード付きのzipに変更し、自分の送ったメールとは別のメールでパスワードを通知するメールを自動的に送ります。

普通のファイルだけならまだ良いかな、とは思いますが(受け取った側は手間ですけど)、HTMLメールでメール中に貼り付けた画像も軒並みパスワード付きzip添付ファイルに置き換えられてしまいます。 そのため、文中に説明を入れて送りたいのにそれができないので、わざわざPowerPointなりExcelなりのファイルで内容を貼り付けてパスワード付きzipにするという、手間を踏んでいます。

急には変われないかもだけど

国がそう言ってるなら自社もやめるか、という考え方はあんまり好きではないですが、現場の作業負担が軽くなるなら歓迎です。

あとはパスワードを定期的に変更させる運用もなくならないかな。

テレワークメインになってしまったので、VPN経由でパスワード変更するとうまく同期されない時があるのですよね。(PC本体はパスワード変わっているのに、別のサービスのログインでは古いパスワードのままになっているとか)

ちなみにメールの宛先補完機能も誤送信の元になるため機能をオフにさせられてます。 手打ちだとなぜ誤送信がなくなるのかよくわかりませんが…