オンライン会議の画面共有でみんなが同じ場所を注目していますか？
テレワークが増える以前からオンライン会議で画面共有して複数人に話をすることはありました。 このとき、資料のどの部分について喋っているのかみんながわかってない or 説明している人がみんなにみて欲しい部分をみてもらえているかわからない、というようなことはないでしょうか。
テキスト資材なら反転させて「この部分です！」ということも可能ですが、画像だったり図形だったり選択が難しい場面も多々あるかと思います。
そんな時におすすめなツール「ZoomIt」について記載したいと思います。
入手先
Microsoftの下記のページよりダウンロードすることが可能です。
導入方法
ダウンロードしたzipファイルをインストールしたい先へ解凍します。 回答すると以下のようなファイルが出てくるかと思います。
環境にあった実行ファイルをダブルクリックすると以下のように使用許諾契約画面が表示されるので、「Agree」をクリックします。
すると設定画面が出てきますので、「OK」をクリックします。
設定画面を閉じると下記のようにタスクバーに ZoomIt のアイコンが表示されます。
使い方
マウスカーソルの部分をズームする
「Ctrl」+「1」キー
画面上の特に注目して欲しい部分にフォーカスを当てるため、マウスカーソルの位置を2倍ズーム表示をすることができます。このとき拡大された画面の文字を選択するなどの操作を行うことができません。単純に拡大表示されるのみとなります。
拡大表示中に「↑」キー
さらに拡大することができます。
拡大表示中に「↓」キー
縮小することができます。
拡大表示中に「クリック」
描画モードに変わります。 表示している画面を固定され、マウスカーソルが十字表示に変わります。この状態でクリックしながらマウスを動かすと自由線を描くことができます。
赤丸を描いてみた 描画モード中に「R」、「G」、「B」、「Y」キー
描画する線の色を変更することができます。R=赤、G=緑、B=青、Y=黄色となります。
色変えてみた 描画モード中に「Ctrl」+「↑」キー
描画するときの線が太くなります。
描画モード中に「Ctrl」+「↓」キー
描画するときの線が細くなります。
「Ctrl」+「2」キー
描画モードになります。拡大表示していなくても、画面に線を描くことが可能です。
「Ctrl」+「3」キー
タイマー画面になります。
「Ctrl」+「4」キー
ライブ拡大モードになります。「Ctrl」+「1」キーのときとは異なり、拡大画面になってもテキストの選択などが可能です。
その他
ショートカットキーの変更や拡大モードの倍率、タイマーの時間などは設定画面から変更が可能です。
ちょっと操作に慣れないとなかなかうまく操作できないところはありますが、画面共有しながらここをみて！ということがすぐにできるので、オンライン会議では重宝しています。
